2024年– date –
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エッセイ
「真面目」な自分を愛したっていいんじゃないか|文・あだむ
序章:「真面目すぎてどう接したらいいかわからない」 「真面目すぎてどう接したらいいかわからない」 これは、僕が前の職場の先輩に言われた言葉だ。埃とカビが肩を組んで宴をしていそうな「教材室」の端で、当時(今でも)尊敬していた先輩から。2... -
エッセイ
わが家の車窓から|文・葉山あも
線路沿いにある家で育った。成人になるまで埼玉の南浦和駅近くのマンションに住んでいて、部屋から京浜東北線が見えた。赤ちゃんだった頃、泣きじゃくる私は外へと連れ出され、電車が走る音を耳にした途端に泣きやんだらしい。 今はその地を離れ、自宅から... -
エッセイ
結局は言葉の海にいる|文・Pokke
書を書くだけの動物になって 「沈潜」のことを、しばらくの間考えていた。 わたしは大学生で、授業やら課題やらが日々のやるべきこととしてあり、インターン業(月100-150hくらい)があり、それなりに時間が足りないと感じる。まあ、時間のやりくりが上手... -
インタビュー
台湾でたこ焼き屋×イラストレーターをする日本人へインタビューしてみた【後編:台湾移住編】
「台湾でたこ焼き屋×イラストレーターをする日本人へインタビューしてみた【前編:海外へ飛び出す編】」では、たこ焼き屋を始める前に、久保さんがハーレーの整備士をやっていたり、オーストラリアのファームで働いたり、日本食レストランでキッチンリーダ... -
エッセイ
今日も警備員さんに会いにゆく|文・あだむ
「警備員」という、僕らの生活に根づいた仕事 警備員さんと仲良くなるのが得意だ。 僕は数多くの警備員さんと仲良くさせていただいてきた。仲良くなったきっかけは様々だが……たいてい、顔なじみになり、そしてどちらからともなく話しかけ……という流れだっ... -
エッセイ
影絵のように|文・永汐れい
ぽつりぽつりと夜道を歩く 二年前まで札幌に住んでいた。現在は花巻に住んでいる。札幌に住んでいたころは一日のなかで黄昏時がもっとも好きだったけれど、花巻に住むようになってからは夜がもっとも好きになった。 花巻、という土地は岩手県の真ん中より... -
エッセイ
日常と非日常の感覚|文・朝
私の日常 朝7時。うるさい目覚ましに瞼をこじ開けられ、1日が始まる。前日の疲労が余韻を引きずったままの身体を、布団からメリメリと引き剥がす。ふらふらしながら洗面所へ行き、歯磨きをして、冷たい水で顔を洗う。眠気も一緒に水に流れ、多少は良くなる... -
エッセイ
押し入れの想い出|文・野口み里
自分の部屋がだんだん嫌になってくる 10代の後半、ひきこもりだった時期があります。 「モラトリアム」と言うのを体感しながら精一杯あがいていた時期です。 日がな一日インターネットをしたり、ケーブルテレビを見たり、漫画や本を読んだりする日々でした... -
エッセイ
友人の結婚式|文・梅村遼太郎
友人の結婚式に参列した。その友人をMとする。たぶん友達の中で一番金の持っていない私に招待状を送るとは、よっぽど参列してほしいのだろう。私は漫才衣装と白ネクタイを持って、地元に帰った。 Mは中学の時からの付き合いだが、昔から大人だった。どこか... -
エッセイ
ベローチェ・ライター|文・音忘信
居心地のいいものが思いつかない‥! はじめまして。音忘信(おんぼうまこと)と申します。趣味で短歌を詠んでいます。最近はコピーライターへの転職を目指してコピーライティングの勉強をしている勤勉な二十六歳です。そうやって「書くキャラ」の旗をXで振...
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